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台北・故宮博物院前院長が北京・故宮研究院の顧問に 「機密が漏れる」と台湾・与党は批判

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台北・故宮博物院前院長が北京・故宮研究院の顧問に 「機密が漏れる」と台湾・与党は批判

 台北の故宮博物院の馮明珠前院長が、北京の故宮博物院の関連組織、故宮研究院の顧問に就任することが8日、分かった。複数の台湾メディアが報じた。台北・故宮の院長は閣僚級で、退任後の一定期間に中国大陸を訪問するには許可が必要。だが、馮氏は自身の在任中に、制限期間を3年間から3カ月間に短縮していたという。馮氏は中国国民党の馬英九政権で2012年9月から院長を務めた。与党、民主進歩党の立法委員(国会議員に相当)は、故宮の文物の「機密が漏れる」と批判。台北・故宮は「退職者は機密を守り、故宮の権益を守るべきだ」とする声明を発表した。(台北 田中靖人)

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