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【海底資源 「燃える氷」の真相(中)】韓国が竹島問題すり替え メタンハイドレートと日本の領土的野心結びつけ危機感あおる

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【海底資源 「燃える氷」の真相(中)】
韓国が竹島問題すり替え メタンハイドレートと日本の領土的野心結びつけ危機感あおる

竹島と鬱陵島 竹島と鬱陵島

 韓国が停滞する鬱陵島周辺の開発以外の可能性を求め、竹島周辺を調査することはないのか。「韓国が調査を始めれば日韓関係は完全に壊れる。韓国がそのような考えを持つことがあれば、私たちはだまっていない」。新藤氏はそう答えたが、韓国では竹島について、メタハイを関連づけた世論が形成されてきた。

 4年前の8月の韓国紙、東亜日報が報じた竹島の価値は当時、年12兆5586億ウォン(当時の日本円で約8791億円)。大部分がメタハイの価値とされた。この年の8月10日には当時の李明博大統領が竹島に上陸。この試算をした韓国の大学院教授は「日本との葛藤が深まっている今、新たに調査したら、(竹島の)価値はさらに大きくなる」などと述べていた。

 「日本が独島に野心を表すのも付近に埋蔵されたメタハイというエネルギー資源のため」。同年の韓国紙、中央日報は韓国経済人の発言を紹介した。発言したのは日韓関係に寄与した功労者として、日本政府が勲章を贈った人物だった。

 《日本周辺の海にも多くの量が埋もれています。しかし、安易にその周辺を探査した場合、地震が起こる可能性もあります。それで日本は比較的安定した韓国の独島周辺のメタンハイドレートに注目したのです》

 韓国・世宗大教授の保坂祐二氏が書いた「大韓民国 独島教科書」ではメタハイについて、こう解説されている。韓国人女性と結婚し、韓国国籍を取得した保坂氏は、日本批判を展開していることで知られる。この記述に、日本のメタハイ研究者は「日本でそんなこと言っている人はいない」とあきれる。

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