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フランス経済相が辞表 左右両派から支持集め、大統領選も視野

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フランス経済相が辞表 左右両派から支持集め、大統領選も視野

 パリで記者会見するフランスのマクロン経済・産業・デジタル相=6月(ロイター)  パリで記者会見するフランスのマクロン経済・産業・デジタル相=6月(ロイター)

 投資銀行出身でフランス政界の左右両派から支持を集めるエマニュエル・マクロン経済・産業・デジタル相(38)が30日、オランド大統領に辞表を提出した。同国のメディアが伝えた。政策の不一致などが理由としているが、来年4~5月の大統領選への出馬も視野に入れているという。

 社会党のオランド大統領は自身の再選出馬を「年末に判断する」としており、重要閣僚のマクロン氏が出馬すれば、政治的に大きな打撃を受けることになる。

 マクロン氏は1977年、フランス北部ソンム県生まれ。エリート養成校の国立行政学院(ENA)を卒業後、公務員を経て大手投資銀行の幹部を務めた。2012年にオランド氏に請われて大統領府入りし、14年から現職。

 社会党を中心とする左派と、共和党などの中道・右派が大統領職、国会議席などを分け合うフランス政界で、経済界からも厚い支持を集める左派閣僚として注目されていた。(共同)

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