産経ニュース

【古森義久のあめりかノート】尖閣事態を米国識者は「日本の国家危機」とみている

ニュース 国際

記事詳細

更新

【古森義久のあめりかノート】
尖閣事態を米国識者は「日本の国家危機」とみている

沈没した中国漁船の乗員を救助する海上保安庁の小型船=11日午前、沖縄県・尖閣諸島沖(第11管区海上保安本部提供) 沈没した中国漁船の乗員を救助する海上保安庁の小型船=11日午前、沖縄県・尖閣諸島沖(第11管区海上保安本部提供)

 海軍大学の教授で同研究所の研究員、トシ・ヨシハラ氏は「中国のこうした活動拡大で東シナ海全体でのパワーシフトが進むことを最も懸念する」と述べた。もちろん中国の力が強くなるシフトである。

 「中国はまず尖閣海域に恒常的な存在を確立して、日本側の施政権を突き崩そうとしている。尖閣上陸も可能な軍事能力を築きながら、日本側の出方をうかがっている」

 ヨシハラ教授は日本がいまどう対応するかの深刻なジレンマに直面したと指摘し、中国の挑発を横にそらす「水平的エスカレーション」として日本が南シナ海での中国の膨張抑止に加わるという案を提起した。

 元国防総省日本部長で、いまは民間の安保研究機関「グローバル戦略変容」会長のポール・ジアラ氏も近年は中国の軍事を調査の主対象としてきた。

続きを読む

「ニュース」のランキング