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【北ミサイル】金正恩政権で発射30発超、正日時代の2倍 核実験含め費用は数千億ウォンどこから捻出?

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【北ミサイル】
金正恩政権で発射30発超、正日時代の2倍 核実験含め費用は数千億ウォンどこから捻出?

北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて秋田港で待機する海上保安庁の巡視船「しんざん」=3日、秋田港(渡辺浩撮影) 北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて秋田港で待機する海上保安庁の巡視船「しんざん」=3日、秋田港(渡辺浩撮影)

 また、北朝鮮が中東向けに輸出していたミサイル価格などから計算すると、発射されたミサイルの総額は1100億ウォン以上。北朝鮮の住民が2カ月間、トウモロコシを購入できる金額に相当するという。ただ、1100億ウォンには、3回の長距離弾道ミサイル発射や2回の核実験は含まれておらず、実際には数千億ウォンに達するとみられている。

 このほか北朝鮮が昨年10月に挙行した朝鮮労働党創建70周年の閲兵式に4000億ウォン(約362億円)、今年2月の党大会の準備に少なくとも2億ドル(約202億円)が費やされたと韓国軍や専門家は推計している。

 国際社会の経済制裁の下、北朝鮮は財源をどのように捻出しているのか。

 中国の貿易制裁に抜け穴が存在するとの見方は根強くある。そのほか国連によると、北朝鮮は5万人以上の労働者を海外約17カ国に派遣し、年間12億ドル(約1210億円)を本国に送金している。また、インターネットの賭博サイトの運営やシリアへの雇い兵派遣、米ドル・人民元の偽造説なども取り沙汰されている。

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