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【米大統領選】トランプ氏、民主有力議員を「ポカホンタス」 止まらぬ差別発言 黒人層の支持率は1% 

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トランプ氏、民主有力議員を「ポカホンタス」 止まらぬ差別発言 黒人層の支持率は1% 

 トランプ氏(UPI=共同)  トランプ氏(UPI=共同)

 【ワシントン=加納宏幸】米共和党の全国委員会は、不動産王のドナルド・トランプ氏(70)を大統領候補に正式指名する全国党大会(18~21日)を約2週間後に控え、マイノリティー(少数派)の支持拡大に向けた戦略協議をトランプ氏の陣営と開始した。米メディアは、イスラム教徒や中南米系への蔑視発言が目立った同氏が「軌道修正」を図りつつあると伝えるが、実際には差別発言は止まっておらず、大統領選と同時に行われる連邦議会選で改選を迎える同党の議員には頭痛の種となっている。

 トランプ氏は最近、民主党候補指名を確実にしたヒラリー・クリントン前国務長官(68)の副大統領候補として名前が挙がるエリザベス・ウォーレン上院議員(67)を「ポカホンタス」と呼んで激しく攻撃している。

 ポカホンタスは17世紀初めにいた先住民の女性で、入植した白人との間で翻弄された人生はディズニー映画にもなった。トランプ氏は、自らが先住民の血を引いているとするウォーレン氏の主張の真偽が過去の上院選で議論の的となったことを揶揄(やゆ)した。

 6月30日に東部ニューハンプシャー州で開かれた対話集会では、参加者の女性が、頭髪を覆う「ヒジャブ」を着用したイスラム教徒女性の空港保安検査員の排除を主張したのに対し、トランプ氏は「多くのことを考えている」と述べ、同主張を容認するかのような態度をとった。

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