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ダッカで銃撃、20人人質か 「イスラム国」が犯行声明

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ダッカで銃撃、20人人質か 「イスラム国」が犯行声明

バングラデシュの首都ダッカで発生した銃撃戦で負傷した警察官(右)=1日(AP) バングラデシュの首都ダッカで発生した銃撃戦で負傷した警察官(右)=1日(AP)

 バングラデシュの首都ダッカで1日夜、武装した男らがカフェに侵入し、警察と銃撃戦になった。地元当局によると、警察官2人が死亡し、数十人が負傷した。複数の外国人を含む約20人が人質になったとの情報もある。過激派組織「イスラム国」(IS)系の通信社が犯行声明を出した。

 バングラデシュでは昨年9月以降、外国人や宗教少数派を標的にしたイスラム過激派による襲撃事件が頻発しているが、飲食店への攻撃は異例。

 日系企業が多く進出するバングラデシュの在留邦人は約千人で、現地の日本大使館が安否確認を急いでいる。

 現場はダッカ国際空港に近い。日本大使館にも近接し外国人向けのレストランやカフェが多い繁華街。当局によると、襲撃犯は4~5人で、「アラー(神)は偉大なり」と叫びながら発砲した。火炎瓶なども爆発させたという。カフェは欧風料理を提供し、欧米人や地元富裕層に人気が高い。

 バングラデシュは世界有数のイスラム教徒人口を抱える。ISはバングラデシュに拠点を設置したと表明。バングラデシュの治安部隊は、6月からのラマダン(断食月)期間中に過激派の動きが活発になるとみて摘発を強化し、1万人以上を拘束した。(共同)

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