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【英EU離脱の是非】キャメロン首相、日立製作所工場で残留訴える「離脱で投資減るリスク」

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【英EU離脱の是非】
キャメロン首相、日立製作所工場で残留訴える「離脱で投資減るリスク」

 【ロンドン=岡部伸】キャメロン英首相は9日、欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国民投票を控えて英中部ニュートンエイクリフの日立製作所の鉄道車両工場を視察し、「日本からの投資は多大で重要だ。EUを離脱すれば、(海外)投資が減るリスクがある」と述べ、残留を改めて訴えた。

 首相は視察後、日立やトヨタ、日産、ホンダの名前を挙げ日本からの投資の重要性を指摘した上で、「海外企業が英国に投資するのは5億人の単一市場であるEUの一部だからだ」と語り、離脱は世界経済に打撃を与えると主張した。

 2015年11月生産開始した工場の投資額は約8200万ポンド(約126億円)。日立は人員を現在の約400人から約730人に増やす予定だ。日立の中西宏明会長は英紙に寄稿、離脱すれば、投資や雇用計画を見直す可能性があると警告している。

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