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【米大統領選】外交音痴のトランプ氏、珍しく防戦 核武装容認発言などで集中砲火浴びる

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【米大統領選】
外交音痴のトランプ氏、珍しく防戦 核武装容認発言などで集中砲火浴びる

 【ワシントン=加納宏幸】11月の米大統領選をにらみ、民主党の候補指名獲得が有力なヒラリー・クリントン前国務長官とオバマ米大統領が2日、共和党の指名を確定させた不動産王、ドナルド・トランプ氏の外交に関する見識に集中砲火を浴びせた。標的になったのは核武装容認発言などで、トランプ氏が珍しく防戦に回っている。

 クリントン氏は、今月7日に予備選が実施されるカリフォルニア州のサンディエゴで演説し、「トランプ氏は日本への軍事支援を取り消し、核兵器を持たせて北朝鮮と戦争をさせようとしている」と述べた。

 トランプ氏は、日本や韓国が米軍駐留費用の負担増に応じなければ撤収も視野に入れると主張。核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対抗するための自主防衛を促し、「北朝鮮が核兵器を持っているのだから日本も持った方がいいということにならないか」などと、日韓の核武装を容認している。

 クリントン氏は米軍駐留に関して同盟国が応分の貢献をする必要があることには同調しつつも、自身とトランプ氏との違いは「強い同盟を守るか、切り捨てるかだ」と述べ、同盟重視の姿勢を明確にした。また、トランプ氏を大統領にすれば「歴史的な過ち」を犯すことになるとし、自らの適性を強調した。

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