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【米大統領選】「造反」含みで予測困難な戦いに トランプ、クリントン両氏本選へ課題 

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【米大統領選】
「造反」含みで予測困難な戦いに トランプ、クリントン両氏本選へ課題 

選挙戦で演説するトランプ氏(AP) 選挙戦で演説するトランプ氏(AP)

 【ワシントン=青木伸行】米大統領選の共和党候補者選びは、不動産王のドナルド・トランプ氏が代議員の過半数を獲得し、指名が確定した。民主党のヒラリー・クリントン前国務長官の指名は、6月7日にカリフォルニア州などで行われる予備選・党員集会で確定する。「嫌われ者」同士の本選は接戦となる見通しで、自党の支持層の一部が、相手候補支持に回る“造反”も予想されるなど、予測が難しい選挙となりそうだ。

 米CNNテレビによると、トランプ氏は来月の予備選・党員集会を待たずして、代議員獲得数が1238人(27日現在、過半数1237人)に至った。クリントン氏は2305人(同2383人)と目前だ。

 だが、米世論調査会社ギャラップによれば、共和、民主各党の支持者の21%が、それぞれ本選ではトランプ、クリントン氏に投票しないとしている。そればかりか、各党支持者の12%ずつが、相手候補に投票すると回答している(ラスムッセン・リポート)。

 民主党ではさらに、バーニー・サンダース上院議員の支持者の31%が、本選でクリントン氏を支持しないとの調査結果もある。ウェストバージニア州では、サンダース支持者の44%がトランプ氏支持に回るとし、クリントン氏支持は22%にとどまっているほか、約3割は「どちらも支持しない」と棄権を示唆している。

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