産経ニュース

【緊迫・南シナ海】米、ベトナムへ武器輸出解禁を検討 中国けん制、オバマ大統領の越訪問で議題か

ニュース 国際

記事詳細

更新

【緊迫・南シナ海】
米、ベトナムへ武器輸出解禁を検討 中国けん制、オバマ大統領の越訪問で議題か

 南シナ海で中国とパラセル(中国名・西沙)諸島の領有権を争うベトナムに対し、米政府が武器の輸出規制を完全に解除することを検討している。オバマ大統領は今月下旬、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)出席前にベトナムを訪問予定。環太平洋連携協定(TPP)の早期発効とともに米ベトナム首脳会談の議題となる可能性がある。

 中国は西沙諸島に地対空ミサイルやレーダー施設を設置していることが2月に発覚。ベトナムは中国による軍事拠点化を懸念する。

 ロイター通信によると、ハノイで最近、国防関連シンポジウムが開かれ、ロッキード・マーチンなどの米軍事企業が参加。ベトナムは米政府が段階的に緩和してきた武器輸出規制を撤廃することに期待を示した。P3哨戒機やミサイルなどに関心があるとされる。

 ベトナムにはオバマ氏に先立ち、ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が9~10日に訪問。南シナ海問題のほか武器輸出解禁も話し合ったとみられる。(共同)

「ニュース」のランキング