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【パナマ文書の衝撃】中国の新旧指導者の親族らの名が 故毛沢東主席の孫の夫も 権威利用のビジネス風土

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【パナマ文書の衝撃】
中国の新旧指導者の親族らの名が 故毛沢東主席の孫の夫も 権威利用のビジネス風土

パナマシティ=4日(ロイター) パナマシティ=4日(ロイター)

 過去のメンバーでは、毛主席の孫の夫や故胡耀邦総書記の息子の名が登場する。存命の元高官関係者では、李鵬元首相や国家副主席だった曽慶紅氏、全国政治協商会議(政策助言会議)主席を務めた賈慶林氏のいずれも親族が、それぞれ現地の法人に関与していた。

 このうち李鵬氏の娘、李小琳氏は、父の権力基盤だった中国の電力部門で要職を務める実力者。夫とともに「コフィック・インベストメント」という法人を実質的に所有していた。

 中国高官の親族の名が繰り返し浮上する背後には、政界大物の「権威」の下で、ビジネスが有利に運ぶという中国の風土がかかわる。中国政府は引き続き文書に関係する情報の規制を強めている。高官の親族が租税回避地の法人に関与しているとの文書は、14年1月にも暴露され、今回のパナマ文書と一部の人物は重なっている。

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