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【パナマ文書の衝撃】大物スパイの名もぞろぞろ サウジ、スペイン…活動は不明

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【パナマ文書の衝撃】
大物スパイの名もぞろぞろ サウジ、スペイン…活動は不明

 米議会でも取りあげられたサウジアラビアの情報機関幹部など、各国で情報員として活動した人物がタックスヘイブン(租税回避地)に法人を設立していたことが7日、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が入手した「パナマ文書」の分析で分かった。いずれの法人も詳しい活動内容は明らかになっていないが、以前から情報機関や情報員が身元を隠すためにタックスヘイブンを利用していると指摘されていた。

 文書によると、サウジ情報機関トップを務め、米上院の委員会で「中央情報局(CIA)にとって中東で最も大切な連絡者」と呼ばれたこともあるカマル・アドハム氏は同事務所を使いパナマに法人を設立した。

 スペインの情報員として1980年代に活動、バスク地方分離独立を求める非合法組織に接近して発信器を仕込んだミサイルを提供していたことなどが知られているフランシスコ・サンチェス氏も、活動をやめた後、回避地の英領バージン諸島に登録された7法人で役員を務めていた。(共同)

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