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核安全保障サミット開幕 1日に共同声明 

 【ワシントン=小雲規生】日米など50以上の国や国際機関の代表が核テロ防止に向けた取り組みなどを協議する第4回「核安全保障サミット」が3月31日、ワシントンで始まった。放射性物質の入手を狙っているとされるイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)壊滅や北朝鮮の核開発阻止に向けた結束などが話し合われる。日本からは安倍晋三首相が出席。1日に共同声明を採択して閉幕する。

 オバマ大統領は31日付の米紙ワシントン・ポストへの寄稿で、「核兵器の拡散は避けられないという運命論に決して屈してはならない」と訴えた。

 今回の会合には日米首脳のほか、中国の習近平国家主席や英国のキャメロン首相、フランスのオランド大統領らが出席。ウクライナ問題などをめぐって米国と対立するロシアのプーチン大統領は欠席した。

 核安全保障サミットは「核なき世界」を提唱するオバマ氏が主導して2010年に初会合が開かれた。オバマ氏は来年1月で2期目の任期が切れるため、今回が最後のサミットになるとも指摘されている。

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