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【ベルギー連続テロ】「警備の甘さ突かれたのか」現地邦人も震撼

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【ベルギー連続テロ】
「警備の甘さ突かれたのか」現地邦人も震撼

22日、ブリュッセル国際空港で爆発後に床に伏せる旅行者(AP) 22日、ブリュッセル国際空港で爆発後に床に伏せる旅行者(AP)

 日本人約5400人が在住するベルギー。外務省によると、22日午後10時現在で邦人被害の情報はないが、爆発のあった地下鉄マルベーク駅は、日本人児童生徒約600人が在籍する「ブラッセル日本人学校」から約6キロの場所だった。

 同校は春休み中で、職員が生徒や家族の安否確認に追われた。女性職員は「負傷者などの情報は入っていないが、全員の無事が確認できるまでは安心できない」と話した。

 現地邦人からは、厳しい警備の下でテロが起きたことに落胆の声が漏れた。

 ブリュッセルで1990年から短期滞在型マンション「メゾンかなざわ」を経営する金沢紘(ひろし)さん(75)は「出国ゲートはともかく、空港のロビーや地下鉄には日本と同様、金属探知ゲートなどはなかった。そうした警備の甘さを突かれたのかもしれない」と声を落とした。

 メゾンかなざわからマルベーク駅までは約4キロ。金沢さんによると、パリのテロ実行犯が市内に潜伏していたとされ、軍や警察の警備が強化されていたという。パリのテロ以降「日本企業が出張を取りやめ、旅行者も減っている」という金沢さんは、今回のテロが与える影響を心配する。

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