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【ジカ熱】WHOが「遺伝子組み換え蚊」活用を推奨 成虫になれない遺伝子の放出実験求める

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【ジカ熱】
WHOが「遺伝子組み換え蚊」活用を推奨 成虫になれない遺伝子の放出実験求める

 世界保健機関(WHO)は18日、ブラジルなど中南米を中心に広がるジカ熱対策で、ジカウイルスを媒介する蚊を抑制するため、遺伝子組み換えの蚊を活用することを推奨する声明を発表した。

 生まれた蚊が成虫になる前に死ぬよう、オスの親の蚊を遺伝子操作し放出する実験事業を行うことを求めている。

 またWHOは、ボルバキアという細菌の活用も推奨。蚊をボルバキアに感染させると、蚊の体内のジカウイルス増殖を抑えられるという。

 WHOは声明で「ジカ熱対策には、ウイルスを媒介する蚊の抑制が最も効果的な方法だ」と強調した。

 ジカ熱は妊婦の感染と新生児の小頭症との関連が強く疑われており、WHOは8日、妊婦に流行地域への渡航を自粛するよう勧告した。(共同)

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