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【移民ショック】ドイツ「寛容政策」導入から半年 言語の習得、難民手続きは数カ月待ち… 現実の壁、統合の道のり遠く

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【移民ショック】
ドイツ「寛容政策」導入から半年 言語の習得、難民手続きは数カ月待ち… 現実の壁、統合の道のり遠く

2月4日、ハンブルクの教育施設でドイツ語コースの授業を受ける難民申請者ら(宮下日出男撮影) 2月4日、ハンブルクの教育施設でドイツ語コースの授業を受ける難民申請者ら(宮下日出男撮影)

 難民・移民流入問題で、ドイツが寛容な受け入れ政策をとって約半年が経過した。難民らは新たな国で将来への希望を描き、ドイツ側は不足する労働力としても歓迎した。ただ、言葉や雇用をめぐる「現実の壁」は予想以上に高く、難民らを社会に溶け込ませる「統合」への道のりは遠い。

難民手続き、結論までは施設暮らし

 「ズボンがほしい」

 独北部ハンブルク。中心部の民間教育施設の1室でアラブ系の若者ら約20人が独語の授業を受けていた。衣料店を想定した会話の練習で若者がたどたどしく独語を話すと、講師が文法や発音をただした。

 授業は国が支援し、シリアやイラクなど出身の難民申請者を対象として昨年11月、各地で始まったコースだ。仕事を含めドイツでの生活に独語は不可欠。「早く自立したい」。生徒のシリア人女性、ラフィフ・ハラフさん(25)もそう語り、独語習得に励む。

 ただ、入国から約4カ月がたち、ハラフさんにいらだちもある。難民申請を行ったが、当局の聴取は6月の予定。結論が出るまでは数百人が集まる受け入れ施設での生活が続く。住民同士のいさかいもしばしばで、「大きなストレス」という。

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