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【アジア版IMF】シンガポールで開所式 「より効果的に金融リスクに対処できる」と根本事務局長

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【アジア版IMF】
シンガポールで開所式 「より効果的に金融リスクに対処できる」と根本事務局長

経済監視機関「AMRO」の開所式で、あいさつする根本洋一事務局長=19日、シンガポール(NNA=共同) 経済監視機関「AMRO」の開所式で、あいさつする根本洋一事務局長=19日、シンガポール(NNA=共同)

 【シンガポール=吉村英輝】日本や中国、韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の13カ国で、通貨危機の警戒や対応にあたる国際機関「ASEAN+3マクロ経済調査事務局」(AMRO)の開所式が19日、本部を置くシンガポールで行われた。

 民間法人からの格上げで、日本も組織運営を主導。「通貨の番人」とされる国際通貨基金(IMF)のアジア版と期待が集まるなか、根本洋一事務局長は「より効果的に金融リスクに対応できる」と強調した。

 根本氏の任期は5月まで。次期事務局長を含めて公募される新執行部人事は、加盟国の協議を経て決まる。日本と並ぶ筆頭出資国である中国の史耀斌・財政省次官は式典で、AMROの体制強化と新執行部への「期待」を表明。ポストをめぐる日中間のつばぜり合いが熱を帯びそうだ。

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