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駐米中国大使館の住所「劉暁波プラザ1番地」に 大統領は拒否権行使と米国務省 投獄中の民主活動家命名法案、上院可決に中国猛反発

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駐米中国大使館の住所「劉暁波プラザ1番地」に 大統領は拒否権行使と米国務省 投獄中の民主活動家命名法案、上院可決に中国猛反発

劉暁波氏 劉暁波氏

 【ワシントン=加納宏幸】米上院が首都ワシントンの中国大使館前をノーベル平和賞受賞者で投獄中の民主化活動家、劉暁波氏にちなんで「劉暁波プラザ」に改称する法案が可決したことについて、米国務省のトナー副報道官は16日の記者会見で改称に慎重な考えを示した。下院で法案が可決しても、オバマ米大統領が拒否権を使うとの見解を明らかにした。

 法案が成立すれば、中国大使館の住所は「劉暁波プラザ1番地」となる見通し。中国外務省の洪磊報道官は16日の定例記者会見で「断固として反対する。法案が成立すれば深刻な結果を招く」と非難している。

 トナー氏は「中国には人権尊重の責務を果たし、他の政治犯と同様に劉氏の釈放を強く求め続けている」と強調した。その一方で、改称に関しては「目標達成のために効果的とはいえない。この種の立法活動はわれわれの取り組みを困難にさせる」と述べた。

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