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マレーシア、マハティール氏三男の州首相が失脚 日本語堪能「ルックイースト」の申し子が父の政争に巻き込まれ

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マレーシア、マハティール氏三男の州首相が失脚 日本語堪能「ルックイースト」の申し子が父の政争に巻き込まれ

マハティール元首相の三男ムクリズ氏(共同) マハティール元首相の三男ムクリズ氏(共同)

 マレーシア北西部クダ州のムクリズ・マハティール州首相(51)が3日、任期途中で辞任した。事実上の解任。ムクリズ氏はマハティール元首相の三男で、ナジブ首相と父マハティール氏の激しい対立に巻き込まれ、失脚に追い込まれたとの見方が強まっている。

 州の与党幹部らが1月下旬にムクリズ氏の辞任を一斉に要求。同氏が応じなかったため、ナジブ首相が、州首相の任命権を持つクダ州のスルタン(イスラム王侯)と協議し、自発的に辞任するよう促していた。州政府は閣議が開けなくなるなど機能がまひしており、ムクリズ氏は3日の記者会見で「危機を長引かせたくなかった」と説明した。

 ムクリズ氏は与党、統一マレー国民組織(UMNO)の次世代のリーダーの一人と目されていた。父が提唱した、日本に学ぶ「ルックイースト政策」を実践するため1980年代に上智大で学んだ。邦銀での勤務経験もあり、日本語に堪能。(共同)

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