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ベトナム共産党、新指導部発足 米中に配慮しバランス人事 トップ留任、中国と対立した首相は退任

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ベトナム共産党、新指導部発足 米中に配慮しバランス人事 トップ留任、中国と対立した首相は退任

28日、ベトナムの首都ハノイでの共産党大会閉幕式典で、政治局員らと並んで拍手するグエン・フー・チョン書記長(前列左から2人目、AP) 28日、ベトナムの首都ハノイでの共産党大会閉幕式典で、政治局員らと並んで拍手するグエン・フー・チョン書記長(前列左から2人目、AP)

 今大会では、2020年までの平均成長率目標を6.5~7%に、1人当たり国内総生産(GDP)の目標を15年の2109ドル(約25万円)から、20年までに3200~3500ドルに引き上げることも承認した。

 領有権を争う南シナ海で石油掘削を強行した中国をにらみ、米国や日本に接近したズン氏の退任で、中国との「歴史的な友好関係」を重視するチョン氏の姿勢が外交に影響を及ぼす可能性もある。

 ただ、米外交筋は「親米派」とされるファム・ビン・ミン副首相兼外相が政治局員に抜擢(ばってき)され、「中国には痛手で、対米協調路線に変更はない」と指摘。したたかな人材配置を印象づけた。

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