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カーニバルひかえたリオでジカ熱対策 殺虫剤噴霧、五輪会場にも

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カーニバルひかえたリオでジカ熱対策 殺虫剤噴霧、五輪会場にも

26日、リオデジャネイロのカーニバル会場で蚊の駆除作業を行う市の係員(リオ市提供・共同) 26日、リオデジャネイロのカーニバル会場で蚊の駆除作業を行う市の係員(リオ市提供・共同)

 【ロサンゼルス=中村将】蚊が媒介する感染症「ジカ熱」の流行を受けて、「リオのカーニバル」をひかえた南米ブラジル・リオデジャネイロ市は26日、カーニバルのパレード専用施設内などで殺虫剤の噴霧作業を行った。AP通信などが報じた。施設は半年後に迫ったリオ五輪で、マラソンのスタートとゴール地点となる。

 ジカ熱は、知的障害を伴うこともある「小頭症」の原因とも指摘され、予防薬はない。ブラジル保健省によると、同国では昨年10月以降、小頭症の報告が3893件あり、妊婦のジカ熱感染との関連を調べている。

 感染は南米を中心に確認されているが、世界保健機関(WHO)はカナダとチリ以外の米州全域に拡大する可能性があると指摘している。リオのカーニバルは2月5日から始まり、10日間で102万6千人の観光客が見込まれている。

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