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【台湾・蔡英文主席会見詳報】「尖閣は台湾側に主権があるが、日本との関係強化を続ける」 英語通訳のみ日米名指しで感謝

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【台湾・蔡英文主席会見詳報】
「尖閣は台湾側に主権があるが、日本との関係強化を続ける」 英語通訳のみ日米名指しで感謝

台湾総統選で圧勝し、勝利宣言する民進党の蔡英文主席(前列左から4人目)ら=16日、台北(共同)

 ■米国との関係は

 --近年、米国政府はしばしば民進党の立場に対して懸念や反対を表明してきた。今日、米国へどのようなメッセージを送るのか。米国政府からはどのようなメッセージを期待しているか。また環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加に向けてどのようなプランがあるのか。例えば米国からの豚肉輸入を推進するのか

 「過去の一定期間、われわれと米国政府との意思疎通の状況は非常に良好だった。もし意思疎通が必要な問題があれば、迅速で有効な意思疎通のメカニズムを用いることができた。それを継続したい。ある国との関係、特に米国との関係を維持するのに重要なことは、有効で即時的な意思疎通だ」

 「TPPへの加入は、台湾のあらゆる経済、貿易の関連法規と制度に影響する問題であり、全面的な検討と改革が必要だ。やるべきことは非常に多い。われわれは改革を進めると同時に、関連産業の競争力を強化し、同時に人々が注視している食品安全の問題に対しても有効で厳格な管理体制を整備しなければならない」

 「TPPの協議には長い時間が必要であり、非常に多くの複雑な問題があるが、われわれはこのプロセスにおいて国内産業の改革を進め、食品安全制度を確立する。最も重要なのは、協議にあたって国内の各部門との意思疎通が必要だ。特に社会の大衆との良好な意思疎通が必要であり、われわれは対外協議の透明性と公開を維持する」

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