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【台湾・蔡英文主席会見詳報】「尖閣は台湾側に主権があるが、日本との関係強化を続ける」 英語通訳のみ日米名指しで感謝

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【台湾・蔡英文主席会見詳報】
「尖閣は台湾側に主権があるが、日本との関係強化を続ける」 英語通訳のみ日米名指しで感謝

台湾総統選で圧勝し、勝利宣言する民進党の蔡英文主席(前列左から4人目)ら=16日、台北(共同)

 「最後に私が強調したいのは、私にはこの国を団結させるという重大な責任があるということだ。この2日間、あるニュースが台湾社会を揺るがせている。韓国でタレントとして活動している16歳の女性が、中華民国の国旗を持ったシーンが攻撃を受けたのだ。このことは党派を越えて多くの台湾人の不満を引き起こした。今回の事件は私に、この国の強さと団結をもって域外の問題に対処することの重要性を永遠に思い起こさせるだろう。これは私の総統として最も重要な責任である」

 「今後も台湾には内部から、あるいは外から多くの困難が生じるだろう。選挙は終わった。選挙戦におけるあらゆる摩擦と争いはここでやめよう。私は2300万人と一緒に前に進み、この国の困難を打ち破るだろう。われわれは選挙によって分裂することはなく、民主主義によって団結するだろう」

 《ここから各国メディアとの質疑応答が行われた》

 --次期総統として、世界において台湾のアイデンティティーをどのように強化していくか

 「台湾にとって最も重要なことは団結してこの国を強くすることだ。台湾は経済、社会、政治の各方面においてもっと強くなることができる。より強くなって初めて多くの人の尊敬を得ることができる。国旗を振って自国のアイデンティティーを表現することは当然の権利だ。アイデンティティーの問題としてだけでなく、台湾の主権の問題としても、われわれは団結してこそ前に進むことができる」

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