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【台湾・総統選】中国、台湾と外交関係の奪い合い再開へ、民進党次期政権に圧力、「独立志向」を警戒

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【台湾・総統選】
中国、台湾と外交関係の奪い合い再開へ、民進党次期政権に圧力、「独立志向」を警戒

台湾総統選で投票を終え、記者の質問に答える民進党の蔡英文主席=16日、台湾・新北市(共同)

 【北京=河崎真澄】中国国務院(政府)台湾事務弁公室は16日、「(国民党の馬英九政権が誕生した)2008年から『台湾独立』への反対と『92年コンセンサス』の堅持を政治的な基礎に両岸(中台)は平和的発展の新局面を切り開いた」との声明を発表した。民進党への強硬姿勢は避けながらも「一つの中国」を改めて認めるよう迫った形だ。

 00年から08年までの前回の民進党政権時代に台頭した「台湾独立」志向の再燃を警戒する中国は、中台それぞれが「一つの中国」を認め合う「92年コンセンサス」で台湾を縛り続けたい考え。しかし、民進党がこれを受け入れる可能性が低いことを念頭に、今後は外交圧力を強める方針に転換する。

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