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【ルーマニア浪漫紀行(19)完】東洋・西洋融合の医療センター設立を夢見て

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【ルーマニア浪漫紀行(19)完】
東洋・西洋融合の医療センター設立を夢見て

 私たち在日本ルーマニア商工会議所のカウンターパートである在ルーマニア日本商工会議所の副会頭を務める高木保之さんは、ルーマニア経済界で18年も活躍されているベテランです。日本で脱サラし米国でもビジネスされていたとのことですが、18年ほど前に奥様とともにルーマニアに渡航され、私有財産への移行業務コンサルタントや不動産業などで成功されました。すっかり日本系ルーマニア市民になっておられ、今回も随分お世話になっています。

 懇親を深める中、私が13年来取り組んできた「統合医療」に関心を抱いておられ、意気投合しました。ブカレスト市北駅最寄のホテル脇に土地を所有されており、そこに来年度施工を目標に「統合医療クリニック」を創設する事業プランを温めておられます。

 統合医療とは、主流医療(近代西洋医学)に補完医療(鍼、マッサージ、心身療法、サプリなど)を組み合わせたもので、いわば西洋的な科学的医療と東洋的な経験的医療の相補的な合体です。私は1985年、宗教学を学んでいたカリフォルニア大学サンタバーバラ校でダライラマ法王のご講演「西洋の科学と東洋の智慧の結婚」をお聴きして以来ずっと実現を念じてきました。2003年、がん免疫療法の先駆的権威・蓮見賢一郎先生からNPOの理事長職を拝命してから、とりわけ医療における東西融合に関わってきました。

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