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【COP21】「パリ協定」合意文案を公表し実務者交渉終了へ 気温上昇2度未満盛り込むも主要争点は持ち越し

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「パリ協定」合意文案を公表し実務者交渉終了へ 気温上昇2度未満盛り込むも主要争点は持ち越し

 【パリ=宮下日出男】2020年以降の地球温暖化対策の新たな枠組みを決める国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の実務者レベルの特別作業部会は5日、「パリ協定」との名称の最新合意文書案を公表した。作業部会は同日、最終日の議論を行い、終了する予定。ただ、主要な争点をめぐる対立は解消できず、閣僚らによる政治レベルの議論に持ち越される見通しだ。

 会議は世界約150カ国の首脳らが集まって11月30日に開幕。作業部会の議論は1日から本格化し、5日間にわたってテーマごとに分かれた交渉や全体会合を行ってきた。作業部会は7日に始まる閣僚級交渉の土台となる文書案を議長国フランスに提出する。

 これまでの議論では、産業革命以降の世界の平均気温の上昇を少なくとも2度未満に抑える目標や、各国の温室効果ガス排出量の削減目標を5年ごとに見直す方針などについて合意が形成されつつあり、5日に公表された文書案でも盛り込まれた。

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