産経ニュース

NATO対ロシア“勢力圏”争い熾烈に NATOがモンテネグロ加盟を承認 2009年以来の新規国に 

ニュース 国際

記事詳細

更新


NATO対ロシア“勢力圏”争い熾烈に NATOがモンテネグロ加盟を承認 2009年以来の新規国に 

 【ベルリン=宮下日出男)北大西洋条約機構(NATO)は2日、ブリュッセルで開いた外相理事会で、旧ユーゴスラビアのモンテネグロの新規加盟を承認した。今後、最終的な協議や加盟国の批准を経て正式に加盟が決まる。NATOは29カ国体制に拡大。米国が主導する軍事同盟の東方拡大に反対するロシアに対して牽制となる。

 NATOの新規加盟は2009年のクロアチアとアルバニア以来で、ウクライナ危機の勃発以降は初めてとなる。NATO加盟を望むジョージアやウクライナに「扉は開かれている」との政治的メッセージを送る意味合いもある。

 NATOとロシアの関係はウクライナ危機で悪化。トルコの露軍機撃墜でも緊張が高まっている。露外務省はモンテネグロ加盟について「バルカン半島や欧州の安定にそぐわず、NATOとロシアの関係をさらに複雑化させる可能性がある」と警告している。

「ニュース」のランキング