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【パリ同時多発テロ】米軍など有志連合が報復空爆 タンクローリーなど破壊

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【パリ同時多発テロ】
米軍など有志連合が報復空爆 タンクローリーなど破壊

フランス軍が15日公表した、滑走路を移動するフランスの戦闘機の画像=15日(フランス軍提供・ロイター=共同)

 【ワシントン=青木伸行】米国防総省は16日、米軍がシリアとイラクで、フランスを含む他の有志連合国軍とともに、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の拠点を15日に空爆し、シリア東部アブカマルではタンクローリー116台を破壊したと発表した。

 パリ同時多発テロの発生を受けた報復的な攻撃で、オバマ政権は空爆を強化する方針を明確にしている。

 タンクローリーの大量破壊は、燃料の補給ルートとともに、石油の密売がイスラム国の主要な資金源となっていることから、これらを断ち切る狙いがあるとみられる。

 空爆は7都市におよび、車両や貯蔵庫なども破壊。イラクでも7都市の拠点を空爆した。

 一方、国務省のトナー副報道官は16日、有志連合国の一翼を担うサウジアラビアに対し、計12億9000万ドル(約1589億円)相当の爆弾や装備を供与する方針を明らかにした。

 精密誘導兵器のスマート爆弾などで、議会の承認を経て供与される。サウジアラビアはイスラム国への空爆のほか、イエメンでのイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」に対する軍事作戦に使用する。

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