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【パリ同時多発テロ】
イスラム国が新たにビデオ声明「ワシントンなどテロ攻撃」警告 主犯はシリアのアバウド容疑者
【パリ=松浦肇】パリで起きた同時多発テロ事件で、フランス空軍は15日、犯行声明を出したイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の拠点であるシリア北部ラッカを事件後初めて空爆した。仏当局は16日、現在シリアにいるベルギー国籍のアブデルハミド・アバウド容疑者(27)が事件の主犯格とみられると発表。一方、イスラム国は16日に新たなビデオ声明を出し、ワシントンを含む、シリアに軍事介入する国などの首都にテロ攻撃を行うと警告した。
フランス国防省によると空爆にはラファール多用途戦闘機など計12機が投入され、ラッカにある指令施設や訓練基地を破壊した。
仏当局はまた、国内の過激派の拠点など168カ所を一斉捜索し、ロケット砲などを押収するとともに23人を逮捕した。
