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【シリア情勢】オバマ氏が非難してきたはずの露空爆に理解、パリのテロ受け「重要性ある」

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【シリア情勢】
オバマ氏が非難してきたはずの露空爆に理解、パリのテロ受け「重要性ある」

15日、トルコのアンタルヤで、G20首脳会合を前に会談するオバマ米大統領(左)とロシアのプーチン大統領(右)(AP)

 【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領とロシアのプーチン大統領は20カ国・地域(G20)首脳会合が開かれているトルコ南部アンタルヤで15日会談し、シリア内戦の終結への協力を確認した。会談はロシアが9月30日にシリア空爆を開始してから初めて。オバマ氏はロシアの空爆に「重要性」があるとし、一定の理解を示した。

 会談は9月28日、ニューヨークでの国連総会に際して行われて以来。ホワイトハウス高官によると、両首脳は約35分間会談し、仏同時多発テロで犯行声明を出したイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討を含むシリア情勢、ウクライナ問題を議論した。

 両首脳は、シリア内戦をめぐる14日の多国間外相級協議でアサド政権と反体制派の直接交渉を来年1月1日までに実現し、半年以内に移行政権を発足させ、1年半以内に新憲法制定や選挙実施を目指すとの目標で一致したことを受け、「シリア人主導」で政権移行を目指す必要性を確認した。

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