産経ニュース

【中台首脳会談】歴史的会談は会場費も食事代も「割り勘」 互いのメンツ配慮 呼称も「さん」付けで対等演出

ニュース 国際

記事詳細

更新

【中台首脳会談】
歴史的会談は会場費も食事代も「割り勘」 互いのメンツ配慮 呼称も「さん」付けで対等演出

6日、シンガポールに到着した中国の習近平国家主席と彭麗媛夫人(新華社=共同)

 中国の習近平国家主席と台湾の馬英九総統による、1949年の分断後初の中台首脳会談が、「割り勘」で行われることが7日までに、明らかになった。「中台の指導者」の立場で会い、「さん」付けで呼び合うなど、「対等」をアピールする会談は、金銭面でも互いの“メンツ”に配慮したようだ。(北京 川越一)

     

 中国メディアが「習馬会」と呼ぶ歴史的な会談は、シンガポール市内の中心部、約6万平方メートルの広大な敷地に建つ最高級ホテル「香格里拉大酒店(シャングリラ・ホテル)」で行われる。

 同ホテルは、香港を本拠地とするホテルグループが運営。ホテルの公式サイトを通じて空室検索をすると、会談前日の6日夜は、最も安いデラックスルームで1泊約3万6千円。デラックススイートは1泊約13万円だった。

 香港メディアなどによると、台湾で対中政策を主管する行政院大陸委員会の呉美紅・副主任委員は、「会談の会場の費用は双方が折半する。会談の後の手軽な食事については、誰が誰をもてなすということではなく、みんなが一緒に食事を取る。それぞれが自分たちの食費を分担する」と表明した。

このニュースの写真

  • 歴史的会談は会場費も食事代も「割り勘」 互いのメンツ配慮 呼称も「さん」付けで対等演出

「ニュース」のランキング