産経ニュース

【露旅客機墜落】機体大破、遺体100体以上を収容「ミサイル撃墜考えにくい」

ニュース 国際

記事詳細

更新

【露旅客機墜落】
機体大破、遺体100体以上を収容「ミサイル撃墜考えにくい」

ロシアのメトロジェット航空が運航するエアバスA321=今年9月トルコで撮影(ロイター)

 【モスクワ=遠藤良介】ロシア航空当局に入った連絡によると、エジプト東部シャルムエルシェイクから露サンクトペテルブルクに向かっていたロシアのエアバスA321型旅客機(乗客乗員224人)が31日、エジプトのシナイ半島で墜落した。エジプト当局は、機体トラブルによる事故だとの見方を強めている。搭乗者の大半がロシア人の旅行客とみられ、既に約100人の遺体が収容されたとの情報もある。

 エジプトからの報道によれば、旅客機は大破した状態で発見された。在エジプト日本大使館は乗客乗員に日本人はいないとみている。

 旅客機は離陸の約23分後に消息を絶った。国営ロシア通信によると、同機のパイロットは離陸直後、技術的な問題があるとして、カイロへの緊急着陸を管制官に要請。エジプトのメディアは、ミサイルによる撃墜などは考えにくいとする消息筋の話を伝えた。

 旅客機を運航していたロシアのコガルイム航空はチャーター便を扱う小規模な企業で、墜落した機は製造から18年以上が経過していた。プーチン露大統領は31日、搭乗者の親族に弔意を示し、事故に関する国家委員会を設けるようメドベージェフ首相に命じた。

「ニュース」のランキング