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【韓国教科書問題】朴大統領「歴史教育の正常化は当然の課題」 国定教科書を正当化 教育現場で「執筆拒否」の動きも

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【韓国教科書問題】
朴大統領「歴史教育の正常化は当然の課題」 国定教科書を正当化 教育現場で「執筆拒否」の動きも

 朴槿恵大統領の演説中に、プラカードを掲げて抗議する韓国国会の野党議員ら=27日、ソウル(共同)

 国定教科書の導入について、韓国世論は賛否が割れており、最近の世論調査によれば反対が賛成をやや上回っている。教科書の作成に当たる歴史学会や教育現場では、「執筆拒否」の動きも出始めている。

 世論が割れて混乱し、「大統領が自ら説明せよ」との主張も出るなか、朴大統領はこの日、国会の場で「次世代への正しい歴史教育と国家観の確立」を強調。与野党と国民に理解を呼びかけた。

 しかし、国会では朴大統領の演説中に野党議員が「国定化反対」と記したプラカードを掲げて反発するなど、問題は沈静化していない。国論の分裂を食い止めようと不退転の意志で演説に臨んだ朴大統領だが、政権への“攻撃材料”としての教科書問題を反対勢力が手放す気配は全くうかがえない。

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