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【アフガン病院誤爆】「罪ない命失われた」米国防長官、責任者処分に言及

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【アフガン病院誤爆】
「罪ない命失われた」米国防長官、責任者処分に言及

 【ワシントン=加納宏幸】アフガニスタン北部クンドゥズでの国際医療支援団体「国境なき医師団」の病院への空爆に関し、アフガン駐留米軍トップが誤爆だったと認めた問題で、カーター米国防長官は6日、声明を発表し、誤爆に対して遺憾の意を表明した。再発防止のため調査を早期に終え、説明責任を果たす考えを強調し、必要に応じて、関係者に「責任を負わせる」と責任者の処分にも言及した。

 カーター氏は「地上のアフガン治安部隊を支援するため空爆したことが誤爆につながった」と説明。その上で「悲劇的な出来事の結果、罪のない人々の命が失われたことを心から遺憾に思う」とした。

 アフガン駐留米軍トップのキャンベル司令官は6日の上院軍事委員会の公聴会で、イスラム原理主義勢力タリバンから攻撃を受けた治安部隊の支援要請に基づき米軍が誤爆したと説明。「米軍が意図的に医療施設を標的にすることはない」と語っていた。米軍は病院への攻撃を避ける手順に問題がなかったかを引き続き調査している。

 米軍は当初、米兵が敵の攻撃を受けたため空爆したとしていたが、キャンベル氏は説明を変更した。

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