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【歴史戦】全米屈指の観光都市サンフランシスコに慰安婦像設置へ 中韓共闘を前に反対派日本人に広がる無力感 

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【歴史戦】
全米屈指の観光都市サンフランシスコに慰安婦像設置へ 中韓共闘を前に反対派日本人に広がる無力感 

慰安婦碑または像設置を支持する決議案が採択され、喜ぶ韓国の元慰安婦=2015年9月、米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会(中村将撮影) 慰安婦碑または像設置を支持する決議案が採択され、喜ぶ韓国の元慰安婦=2015年9月、米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会(中村将撮影)

 今年は「抗日戦争と反ファシズム戦争勝利70年」にあたり、サンフランシスコ中華街では8月、中国国外初の「海外抗日戦争記念館」がオープンしたばかり。「像設置支持」決議案の市議会採択も、反日中国系団体にとっては、日本政府に圧力をかける新たなツール(道具)となる。

 慰安婦像の設置までには、市の委員会の承諾を得るなどいくつかの手続きが必要になるとされるが、1年以上前から浮上している中華街の「ポーツマス広場」に加え、ホロコースト(ナチスによるユダヤ人大量虐殺)記念碑があるリッチモンドの「リンカーン公園」も候補地などと地元紙が報じており、予断を許さない状況が続く。全米屈指の観光都市、サンフランシスコに像が設置されれば、これまでの地方都市の像や碑とは比べものにならない衝撃となる。

 在米日本人らは公聴会などで、「現地で暮らす日本人へのバッシングにつながる」「地域社会に摩擦が生じる」などと不安を訴えた。決議案の提案市議は「日本人を攻撃するのではなく、女性の人権を守るもの」と説明。決議の文章や文言に修正がなされるともいうが、像や碑の設置を市議会として支持することには変わりない。

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