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【米大統領選】共和・トランプ氏ら「イラン核合意、大統領に就任したら破棄する」 選挙の争点に浮上

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【米大統領選】
共和・トランプ氏ら「イラン核合意、大統領に就任したら破棄する」 選挙の争点に浮上

9日、米議会前でイラン核合意を批判する不動産王、ドナルド・トランプ氏(加納宏幸撮影)

 【ワシントン=加納宏幸】2016年実施の米大統領選で、次の大統領はイラン核問題の最終合意を覆すことができるかが争点に浮上している。民主党有力候補、ヒラリー・クリントン前国務長官(67)は9日、合意の着実な履行を公約。一方、共和党で首位の不動産王、ドナルド・トランプ氏(69)らは米議会前で開かれた履行阻止を求める集会でオバマ政権を批判した。

 共和党は議会で最終合意を不承認とすることを目指しているが、上院(100議席)で9日までに40人を超える民主党議員が合意への支持を表明。このため共和党は長時間演説による議事進行妨害(フィリバスター)を阻止できる60票以上の賛成を得られず、不承認決議案は廃案となりオバマ大統領が拒否権を行使しなくても合意を履行できることが確実になった。

 大統領選の論戦では、次期大統領として合意の履行を続けるか、撤回するかで意見が分かれている。

 ワシントンの有力シンクタンクで演説したクリントン氏は欧米など6カ国とイランの最終合意「包括的共同行動計画」について、「合意を履行し、イランを抑止し、同盟関係を強化することが大統領としての私の目標だ」と述べた。

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