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【移民ショック】独、移民対策を強化 大規模受け入れでメルケル氏への批判相次ぐ 与党内に不協和音も

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【移民ショック】
独、移民対策を強化 大規模受け入れでメルケル氏への批判相次ぐ 与党内に不協和音も

 7日、ハンガリーの駅で、ドイツに向かう列車の窓越しに笑顔を見せる移民の少女(ロイター=共同)

 メルケル氏のキリスト教民主・社会同盟と連立相手の社会民主党は6日夜から対応を協議。16年予算の移民対策費を60億ユーロ(約8千億円)増額し、このうち30億ユーロを難民申請者らの収容を担う州や自治体に拠出し、同時に申請者らに現金支給する手当を抑制する。

 難民認定の可能性が低い移民については、早期の送還を図る一方、一定の要件下で合法的な移民として受け入れることでも合意。高齢化社会が進み、60万人規模で不足するともされる労働力を補う考えで、西バルカン諸国から流入する移民らを念頭に置いている。

 ドイツは欧州連合(EU)最大の難民受け入れ国であるほか、旧西独時代にはトルコ人を労働力として受け入れてきた実績もある。生活水準が高く、語学習得への支援があるなど待遇もよいため、多くの移民らの目的地となっている。

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