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【抗日70年行事】徹底規制による「軍事パレード・ブルー」終了へ 再び深刻な大気汚染被害の懸念も

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【抗日70年行事】
徹底規制による「軍事パレード・ブルー」終了へ 再び深刻な大気汚染被害の懸念も

 【北京=川越一】中国の抗日戦勝記念行事は、当局の徹底した規制が功を奏し、抜けるような青空の下で行われた。しかし市民の間では、「軍事パレード・ブルー」は式典終了とともに消え、再び深刻な大気汚染に見舞われるとの懸念が根強い。

 北京では8月20日から実施した通行制限によって、自家用車の交通量が半減。周辺の工場の操業も止め、「青空」を作り出した。

 当局は恒常的な大気汚染の改善を唱っている。しかし、2008年北京五輪当時も同じ約束をしながら実現していない。中国の短文投稿サイトには「習近平国家主席はAPEC(アジア太平洋経済協力会議)ブルーの持続を願うと言ったが、APECが終わると青空も消えた」との指摘も。

 「世界陸上ブルー」「軍事パレード・ブルー」と名を変えた青空を「ファシズム・ブルー」と呼ぶ声もあった。広辞苑でファシズムの項を開くと、「一党独裁、市民的・政治的自由の極度の抑圧、対外的には侵略的政策をとる」とある。人権の侵害、中国による南シナ海での岩礁埋め立てなどは、国際問題になっている。こうした状況を揶(や)揄(ゆ)したとみられる。

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