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【米大統領選】トランプ氏大解剖、強い米国求め共和支持層が「真実」に熱狂 「これはムーブメントだ」

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【米大統領選】
トランプ氏大解剖、強い米国求め共和支持層が「真実」に熱狂 「これはムーブメントだ」

ドナルド・トランプ-プロフィル

 1時間以上に及ぶトランプ氏の演説は脱線続きだったが、「米国を再び偉大な国にしよう」というメッセージは一貫している。貿易問題で繰り返し中国や日本を取り上げ、米国の製造業の復活を訴えているのはそのためだ。不法移民の流入を防ぐ目的でメキシコとの国境に「万里の長城」を築くとする自らの公約についてはこう語った。

 「中国は2千年前、トラクターなしで長城を造った。今は円の切り下げで安い日本製(の重機)が買えるため米重機大手の株が下がっているが、こうしたことは変える必要がある」

 支持者たちはこうした発言を「強いアメリカ」を実現できない民主党のオバマ政権や共和党の議会指導部といった「ワシントン政治家」への異議申し立てと受け止めているようだ。

 演説会場にいた空調技師のドン・マーティンさん(50)は保守系草の根運動「ティーパーティー」(茶会)支持者。「オバマ政権で米国はかつてのような強さを失った。実業家である彼ならきっと変えてくれるはず」と語った。

 ブッシュ氏や、茶会の支援で上院議員に当選した大統領候補、マルコ・ルビオ、テッド・クルーズ両氏には「人を沸き立たせる力がない」と感じている。トランプ氏は、決定的な候補がいない共和党の「真空」を埋める存在なのだ。

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