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台湾・馬総統、アイリス・チャン氏を称賛 『ザ・レイプ・オブ・南京』の著者

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台湾・馬総統、アイリス・チャン氏を称賛 『ザ・レイプ・オブ・南京』の著者

 台湾の馬英九総統は25日、『ザ・レイプ・オブ・南京』の著者で中国系米国人ジャーナリスト、アイリス・チャン氏(故人)の両親を総統府に招き、チャン氏への褒章を授与した。

 中央通信社によると、馬総統は1997年出版の同書について「日本軍が南京で行った血なまぐさい虐殺と暴行を国際的に改めて注目させた」とした上で、「中華民国による抗日の史実の重要文献だ」と称賛した。また、ドイツと比べ戦後の日本の態度は「現在の東アジア情勢の緊張の要因だ」とも述べた。

 同書は南京攻略時の旧日本軍の残虐性を過度に強調しており、日本の研究者により証拠資料の誤りが多数指摘されている。チャン氏は2004年に自殺している。(台北 田中靖人)

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