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パリ行き高速列車で発砲 2人負傷 テロの可能性も

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パリ行き高速列車で発砲 2人負傷 テロの可能性も

21日、フランス北部のアラス駅で、発砲があった列車に入る捜査員ら(ロイター=共同)

 【ベルリン=宮下日出男】フランス国境付近のベルギー国内を走行していた国際高速列車タリスの車両内で21日夕(日本時間22日未明)、男が銃を発砲し、乗客2人が負傷した。男は乗り合わせた米軍人2人らに取り押さえられ、フランス北部のアラス駅で警察に引き渡された。

 ベルギーのミシェル首相は同日、「テロ攻撃を強く非難する」と表明。仏内務相報道官は「テロとの関連に言及するには時期尚早」と述べた。仏検察当局はテロ担当の捜査班を投入し、テロとの関連を含めて背景を調べている。

 逮捕されたのは、モロッコ出身の26歳の男。フランス情報機関による監視対象にもなっていた。男が所持していたかばんからは、自動小銃や拳銃、刃物など複数の武器が見つかった。

 負傷したのは男を取り押さえた米軍人1人と英国人で、命に別条はないとみられる。列車はアムステルダム発パリ行きで乗客約550人が乗車していた。

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