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中国、「権力闘争の天王山」北戴河会議 長老の不満爆発か 

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中国、「権力闘争の天王山」北戴河会議 長老の不満爆発か 

 【北京=矢板明夫】中国共産党内の現、元最高幹部らが一堂に集まり、重要人事や政策について話し合う非公式会合、北戴河会議が7月末から8月初めにかけて、河北省の秦皇島市で開かれることが分かった。共産党関係者が明らかにした。習近平国家主席を中心とする現指導部が強引に推進する反腐敗キャンペーンに江沢民元主席や、胡錦濤前主席ら党長老が大きな不満をもっているとされ、厳しい批判が出る可能性もある。

 北戴河会議は共産党内の実力者が毎年夏、避暑と休養を兼ねて北京郊外の北戴河に集まって開く会議。引退した元指導者にも発言権と議決権が与えられるのが特徴で、「権力闘争の天王山」といわれる。

 共産党関係者によると、7月上旬から北戴河周辺で厳しい警備が始まり、中旬になってから長老らが次々と現地入りした。今年の最大の焦点は習指導部の最近の政権運営への評価と、秋に開催される中央委員会第5回総会(5中総会)で話し合われる政策や人事案といわれる。

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