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米国で人種差別の“象徴”南軍旗を撤去の動き、他州にも拡大 販売中止も続々

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米国で人種差別の“象徴”南軍旗を撤去の動き、他州にも拡大 販売中止も続々

23日、米南部アーカンソー州リトルロックの店頭に並ぶ南軍旗のステッカー(AP)

 【ニューヨーク=黒沢潤】米南部サウスカロライナ州チャールストンで発生した黒人教会銃撃事件の犯人が、南北戦争(1861~65年)時代の「南軍旗」を白人至上主義の象徴とみなしていたことを受け、南軍旗の模様の入った車のナンバープレート発給を中止したり、南軍旗の販売を中止したりする動きが南部諸州で拡大している。銃撃事件の余波が全米に広がっている格好だ。

 南北戦争時代、南部連合の首都が置かれていた南部バージニア州のテリー・マコーリフ州知事(民主党)は23日、南軍旗をあしらった州政府発給の車のナンバープレートについて、「多くの人々を傷付けてきた」と述べ、今後、発給しない方針を表明した。

 テネシー州でも、南北戦争時代の南軍指導者で、白人優越主義者の秘密結社「クークラックスクラン(KKK)」の創設者とされるネイサン・フォレストの胸像を州議会議事堂から撤去する動きが超党派議員の間で出ている。ケンタッキー州でも、南部連合の初代大統領だったジェファソン・デービスの像を議事堂から撤去すべきだと共和党議員が訴え始めた。

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