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【イスラム国】イラク・ラマディ奪還へ、オバマ政権が米軍要員増派

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【イスラム国】
イラク・ラマディ奪還へ、オバマ政権が米軍要員増派

 【ワシントン=青木伸行】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」がイラク第2の都市モスルを制圧してから10日で1年。オバマ米政権は、イスラム国に対する「完全な戦略をもたずにいる」(オバマ大統領)のが実情だ。当面は、今年5月にイスラム国に制圧された西部アンバール県ラマディの奪還を最優先にしており、政府当局者は9日、同県に数百人規模の米軍要員を増派する方針を明らかにした。

 米国のシンクタンク「戦争研究所」(ISW)などによると、イラクとシリアにおけるイスラム国の支配地域は1年前よりも増え、日本の面積(38万平方キロ)に匹敵する30万平方キロに達したとの分析もある。

 米軍などはこれまでに、空爆により「イスラム国の戦闘員1万人以上を殺害した」(ブリンケン国務副長官)と強調している。だが、イスラム国にほころびはみられず、ラマディ制圧はオバマ政権に衝撃を与え政権への批判を高めた。

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