産経ニュース

【ネパール大地震】自衛隊の国際緊急援助隊、先遣隊がカトマンズ到着

ニュース 国際

記事詳細

更新

【ネパール大地震】
自衛隊の国際緊急援助隊、先遣隊がカトマンズ到着

30日、カトマンズの空港に到着し多くの物資を運ぶ国際緊急援助隊の自衛隊員(共同)

 【カトマンズ=岩田智雄】ネパール中部で発生した大地震での医療活動にあたる自衛隊の国際緊急援助隊の先遣隊約20人が29日深夜(日本時間30日未明)、首都カトマンズに到着した。自衛隊の医療援助隊長を務める中川博英1等陸佐はカトマンズ空港で記者団に対し、「各国関係機関や各軍とよく連携をとりながらいい仕事をしていきたい」と述べた。

 援助隊の派遣はネパール政府の要請に基づくもので、先遣隊を含む約110人からなる。先遣隊が現地の被害状況を確認した後、残る隊員らがネパールに向かう予定だ。

 米CNNなどによると死者数は5200人に達し、負傷者数も1万人を超えた。被災者の捜索活動は依然続いており、死傷者数はさらに増える見通し。カトマンズ近郊などでは、海外から届く救援物資などが被災地に来ていないとして、住民らによる抗議デモが発生するなど、住民の不満は高まりつつある。

 一方、米ホワイトハウスによると、オバマ大統領は29日、ネパールのコイララ首相と電話で協議し、米政府としてあらゆる可能な支援を提供することを約束した。国連も同日、緊急人道支援のため4億1500万ドルの資金を支援提供国などに呼びかけた。

このニュースの写真

  • 自衛隊の国際緊急援助隊、先遣隊がカトマンズ到着

「ニュース」のランキング