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【独旅客機墜落】副操縦士「視力」に問題か 交際女性「健康上の理由で夢閉ざされたため…」

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【独旅客機墜落】
副操縦士「視力」に問題か 交際女性「健康上の理由で夢閉ざされたため…」

アンドレアス・ルビッツ副操縦士(AP)

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツ格安航空会社ジャーマンウイングスのエアバスA320機墜落で、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は28日、同機を墜落させたとされるアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)が視力に問題を抱えていたと伝えた。

 独大衆紙ビルトは28日、副操縦士が待遇など仕事上の不満を抱え、当時交際していた客室乗務員の女性に「いつか何かをやる。自分の名前を誰もが知るようになるだろう」と語っていたと報じた。

 女性は副操縦士が機体を墜落させたとすれば、「健康上の理由で機長や長距離路線の担当になる夢が閉ざされたと気付いたためだ」との見方を示した。副操縦士は仕事の待遇などについて、強い不満を持っていたという。

 また、28日の独紙ウェルト(電子版)は、独当局が捜索で「勤務不可」との診断書のほか、さまざまな精神疾患の治療薬も押収したと報じた。

 一方、フランスの地元当局は28日、南東部アルプス山中の墜落現場での遺体収容や身元確認の作業を本格化させた。ただ、現場は地形が険しい上、遺体の損傷も激しく、欧米メディアによると死亡した乗客乗員150人全員の遺体回収には約2週間、身元確認にはさらに時間を要するとみられている。

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