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「日本のおかげ」なんて言っていないのに… 外務省の広報動画を「あきれた自画自賛」と韓国メディア

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「日本のおかげ」なんて言っていないのに… 外務省の広報動画を「あきれた自画自賛」と韓国メディア

 日本の外務省が公開している戦後日本の対外協力実績をPRした広報動画に対し、韓国メディアが強い反発を見せた。わずか2分間の動画の中で韓国がらみの映像が登場するのは、ごくわずかなのだが、「アジアの繁栄は日本の援助のおかげだといっている」「あきれた主張」「傲慢」と、非難のトーンをあげている。(ソウル 名村隆寛)

 韓国メディアが問題にしているのは、24日に公開されたとされる外務省の広報動画、「戦後国際社会の国づくり 信頼のおけるパートナーとしての日本」だ。

 2分間ちょうどの動画の中で、「日本は平和国家としてアジアの平和と繁栄を作り、国際社会の国造りに積極に関与してきました」「アジア発展の基礎を作った」「民間投資を促進し、持続的経済成長をもたらした」などの表現が出てくるが、「日本のおかげ」という表現は全くない。

 だが、韓国メディアはこれらの表現に食らいついている。朝鮮日報(27日付)は、1面の見出しに「侮辱するな」との見出しを掲げ、企画記事面でも日本の“でたらめ”と非難を大展開した。

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 同紙の記事は、「韓国の開発初期(1962年からの10年間)の借款は70%が欧米からのもので、日本からは『20%程度』だった」「日本からの借款は一種の賠償金であり、純粋な援助とは見なせない」などと反論。それだけでなく、「韓国が受けた借款などが投入された事業では日本も収益を得た。日本との国交正常化後の対日貿易赤字は4900億ドルにもなった」「敗戦国である日本の高度経済成長こそ、朝鮮戦争の特需によるもの」などと日本批判を展開した。

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