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【朝鮮総連トップ宅捜索】北の“集金マシン”許宗萬体制に捜査のメス 拉致再調査に「圧力」

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【朝鮮総連トップ宅捜索】
北の“集金マシン”許宗萬体制に捜査のメス 拉致再調査に「圧力」

北朝鮮からマツタケを不正輸入した疑いで、家宅捜索のため朝鮮総連の許宗萬議長の自宅に向かう捜査員=26日午前7時13分、東京都杉並区

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長宅に26日朝、捜査のメスが入った。朝鮮総連が事実上の「大使」だと主張するトップの自宅が捜索対象となるのは、極めて異例の事態だ。本国に送る“カネ集め”で築いた許体制への影響は避けられそうにない。状況次第では、停滞する日本人拉致被害者再調査への「圧力」ともなりそうだ。(桜井紀雄)

 「議長宅への家宅捜索とは前代未聞だ」。朝鮮総連関係者の一人は驚きをあらわにした。関係者によると、朝鮮総連は韓徳銖(ハン・ドクス)初代議長時代から、国交のない日朝間にあって朝鮮総連は北朝鮮の「大使館」であり、議長は「大使」だと主張。外交特権が適用されるはずだとも強弁して、議長宅は捜査されないことを「不文律」とみてきた。

 それだけに今後、朝鮮総連だけでなく、北朝鮮からの強い反発が予想される。

 許氏は本国に送る多額の資金集めの功績が本国から認められ、今日の地位を築いたといわれる。半面、在日朝鮮人系信用組合の破綻にもつながり、朝鮮総連中央本部が競売される事態をもたらした。

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