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【首相米議会演説】中韓系反発しても「米の強力な同盟国は自由に発言すべき」ジョンズ・ホプキンス大のケント・カルダー氏

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【首相米議会演説】
中韓系反発しても「米の強力な同盟国は自由に発言すべき」ジョンズ・ホプキンス大のケント・カルダー氏

ケント・カルダー氏

 米上下両院合同会議で安倍晋三首相が演説する意義を、日本専門家のケント・カルダー米ジョンズ・ホプキンス大ライシャワー東アジア研究所長に聞いた。(聞き手 加納宏幸)

 合同会議での演説は、米国との友好やその国の考え方を米国民に示す良い機会だ。イスラエルのネタニヤフ首相が今月行ったように、全ての主要な同盟国の首脳は演説している。韓国大統領は6回を数えるが、日本の首相は合同会議では演説していなかった。

 安倍首相にとって歴史的な機会であり、米議会もホワイトハウスもどのような発言をするかに関心を持っているだろう。

 近著「ワシントンの中のアジア」で触れたが、米国には200万人以上の韓国系、約400万人の中国系の米国人がおり、彼らは政治的に活発だ。戦後70年の節目に演説をすることに反対するだろうが、米国にとっての強力な同盟国は自由に発言すべきだ。

 首相は演説で、日米同盟が強化されてきた過去の経緯に触れるとともに、未来に目を向けて日米の共通利益の強さを語ると思う。また、近隣諸国との和解を図り、その上で日米同盟を強調する内容となるのではないか。安全保障の観点から韓国との和解は重要だ。

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